日記 - 2015-01

2015-01-30

修論提出

修論を提出しました。最後まであたふたと慌てていたし、実験も足りていないし、満足のいく完成度だとはとても言えないんですが、自分のせいなのでどうしようもないですね。

同じ過ちは繰り返さないようにしなければならない、と思えたのが、修論を通して得られた経験の中で一番意味のあるものじゃないかと思います。

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2015-01-25

時間管理 #2

時間管理の話の続き。ところで、前回から約2週間の間が開いていることからも分かるように、時間管理はほとんどうまく行っていない。

時間をうまく管理して、効率的に作業を片付けていくには、達成度を簡単に評価できるよう、目標を細かく分割することが重要そうだというのが前回の結論だった。ところが、真の問題は分割する以前に、作業のゴールが見えていないという点にある。最終目標でなくとも、数時間分の作業を生む程度の見通しは立てておかないと、分割すべき目標がそもそも存在しない。

それではどうやって進むべき方向の見通しを立てればいいのか。よく言われるのは、最終目標から逆算して、何を片付ければいいのかを順々に深く掘り下げていくという方法である。この方法は、最終目標がはっきりと定まっていれば、機械的に推論と分解を繰り返すだけで作業リストが生まれるので、楽な方法であると言える。しかし、最終目標が曖昧な場合、そもそもの始点があやふやだから、1歩も前に進めないという問題がある。

問題がある、と書いてしまったが、実際問題として何もしなければ何も進まないのだから、ここで止まるのが一番の下策であるのは間違いない。じゃあどうすればいいのか。とりあえず動かなければ何もならないのだから、何か目標を設定する必要がある。何を?目標がいくら曖昧であるとはいっても、方向性はあるだろう。論文ならどういった内容が書いてあるべきか、自分の主張が何であるか。本を読むなら何を知りたいのか、何冊読めばよいと思っているのか。こういった目標を具体的に仮ぎめして、そこから必要な作業を導き出していくのが善後策ではないだろうか。

もちろん、曖昧なビジョンから目標を仮ぎめしているから、最終的には自分が考えていた目標からずれていたことが分かるかもしれない。それでも何もやらないよりはだいぶマシであるし、具体化する前の出発点は変わってないのだから、全部が無駄になるということはないだろう。このとき必要なのは、方針がずれていると分かったとき、何が有効で、何は捨てるべきかを判断するための、時間と心の余裕である。それさえあれば、方針の修正はいくらでもできる。

結局必要なのは、自分のやっていることが無駄にはならないと信じて、ある程度正しいと感じた方針で突き進む勇気じゃないかと思う。完全に正解ではなくても、やったことのうち少なくとも4分の1くらいは役に立つだろうと信じて、作業を進められる心の強さを持てるかどうか、そこに全てがかかっているように感じる。

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2015-01-12

時間管理

時間管理ができない。何か作業をしようとして取り掛かるものの、少し詰まるとすぐに気が散って遊び始めてしまう。

考えられる原因はいくつかあって

  • 作業中にノイズが多い(Twitterを開いている、Webブラウザを開いている等)
  • 作業の最終目的と想定する時間を明確に設定していない
  • 悩まないレベルまで作業を細分化できていない

というあたりがまずいんだと思っている。

実際、最近やっている/やろうと思っている作業で、思い通りに進んでいないのは

  • 修論(8時間くらい研究室にいて、実働3時間くらいしかない)
  • サーバの整理
  • 趣味プログラミング(オンラインジャッジ回りで色々やろうと思っている)
  • 本を読む(特に哲学関連や小説)

以上に挙げたタスクをやろうとすると、何から手を付けてよいか分からず、やる気が出なくて結局遊び始めてしまうことが多い。

逆に何なら気を散らさずに作業できるのかと考えてみる。

  • ゲーム(以前に借りたDQ6は本当に丸1日プレイしてた)
  • AOJのDiff埋め(論文書かずにAOJに逃げたりしてた)
  • ライブラリのコードを読む
  • Twitterとかで見た、他人の疑問について調査する

これらに共通するのはなんだろうか。〆切のない、趣味とか遊びの類であるというのはぱっと見て気付くが、思い通りに進んでいないリストのほうでも同じような性質が割と当てはまる。

後者のリストで特徴的なのは、最終目標が明確に定まっており、かつ細かくフィードバックが得られるという点である。この性質はゲームとDiff埋めに関しては明らかであり、さらに言うと、時間をかければ必ず状況が好転すると保証されている(最近では、スクフェスのためにひたすらラブカストーンを割り続けるのもあまり苦にならなかった)。残りの2つについても、最終目標は比較的明らか(ライブラリの挙動を思い描けるようになる、他人に説明できる程度に知識を得る)である。疑問調査についてはフィードバックが細かいかは微妙だが、ライブラリのコードは読めば読んだだけ理解できる。

一方、前者のリストでは最終目標が定まっていない。修論は(定まっていないというのがまず危険だが)表現や実験内容など、時間をかければいくらでも改善ができる。しかし〆切があるため、使える時間は有限である。ここで、内容を充実させるための調査に時間を使うか、とりあえず書くことに時間を使うかという選択になるが、どちらも限界がはっきりしていないため、作業時間の見積もりがうまく出ず、結局どちらも積極的に選べないという状況に陥っている。他のタスクに関しても、目指すべき目標を明確に細分化できていないか、時間の見積もりがうまくできていないか(サーバをいじっておかしくなったら復旧にかなり時間がかかることが予想される/本を読むことでどのような知識を得たいのか、理解するのにどの程度時間がかかるのか)のどちらかが成立している。

つまり、うまく進まない作業に関して

  • 目標を小さく段階分けし、かつ必要な達成度を明確に示す(何ができていればOK、これは必要ない等)
  • 時間の見積もりができるレベルに分割する(あるいは、強制的に打ち切るルールを作る)

という2つのルールを徹底すればいいように見える。

たぶん続く。

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2015-01-03

スクフェス進捗

これからのSomeday、LOVELESS WORLD、Dancing stars on me!、ユメノトビラ以外の通常曲HARDがフルコンできた(ランク107なので108以降の曲は解禁できてない)。これからのSomedayはなんか変な癖がついてしまい、同じ所で切れる(たぶんリズムを覚え間違えている)。

あとユメトビにこにーが引けなくてかなしい。

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